錦糸町にて

昼に「エクスペンダブルズ」みにいってきた。

錦糸町楽天地」って所です。。。




久しぶりに座席指定のない映画館に行った気がする。

チケット買う時に座席聞かれないな〜なんて思ってたらリアルにそうだった。


今時、そういった映画館も少なくなったから、少し嬉しいような、懐かしいような。。。



まぁ、映画の内容は面白かったよ。

スカッとした。

ところどころ二やってしたよ。







まぁ、僕はこういった映画は嫌いではないので楽しかったです。






さて、ルーガルー読みました。

ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社ノベルス)

ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社ノベルス)

この作品、8月くらいに劇場アニメになってて、知り合いと観に行ったのだけど、正直意味がわからなかった。


そこで、原作を買ってしまったのである。

具体的な内容は省くが、いわゆる世界観は「全てが監視下に置かれた世界」「全てが情報化によって管理された世界」といった感じだろうか?

人工食料とかいろいろあるのだが、そのへんは気にしない。

この作品で、すげぇなぁ、と思ったのは、その世界観だからだ。

ユビキタスというか、全てが電子化のような情報化によって、すべてがデータとして記録されている世界。

誰がいつ、どこで、何を、(誰と)、どうしたか?が全てデータとして登録されている世界。

そういった世界は必ず来ると思いながらも、具体的な世界観は、マイノリティ・リポートと同じ感じかな?

面白いのは、この作品では、権力を持つものが率先して「全てが記録されているデータ」を改ざんして、それを全ての人が正としてしまう描写にある。

情報は自らコントロールしなければならない、ということを情報リテラシーなどを通して学び、それが如何に難しいかを学び、という感じで、自分のプライバシーの情報の取り扱いはどうだろうか、と思った時、こういう世界は恐ろしいように思う。



でも、最近その手の考えを全くしていないために、大学時代にいろいろ考えたオカルティックSFみたいな考えが思い出せない。


もうちょっと、勉強したいな、と思う、11月なのであった。