たまってしまったが…
ここ一週間の日経新聞を、あらかたざっと見ました。
あれが印象的だった。
無線LANスポットは、大体がアクセスエリアが小範囲に制限することができないみたいだが、
これが実用化されれば、机上の限られた空間に、非接触型でPCを上に置くだけでLAN接続が可能になる。
もちろん、エリアに接続するためには、机上にPCを設置しなければならず、他のPCによる不正アクセス等も、防ぐことができる。
もちろん、無線ネットワーク環境の範囲において、少し安全性があがる、というものかもしれない。
これを少し改良して、
机上の小範囲限定の赤外線通信みたいなものの大容量化が可能になると、同じ机で作業する人同士の情報共有環境が整備され、新しい共同プロジェクトが模索できるかもしれない。
いわゆる「アドホック」のいい感じの装置みたいに考えられるかもしれない。
最近のIC非接触型端末の普及はすごいものがある。PCのLAN接続環境がこのように容易な「あるところにPCを置けばおk」という発想は受け入れられるのだろうか?
ちょっと興味をもった分野である。
それにしても、さすが東大のベンチャーですね。発想がユニークです。
そういえば、Suicaが新幹線に対応するのと同時に、4月に入れば東海圏でも使用可能になるそうです。
もう「Toica」とかいらなくね?
そう思った今日この頃。
明治大学でSuicaと学生証を一体化する、ということが実装されるそうだ。
そういえば、ウチの大学(静岡大学)の学生証は、クレジットカードと機能を共有していて、学生証だけで買い物や学食が利用することができるようになっている。
これは確かに便利だ。クレジットという「危険」なイメージを「プリペイド」というイメージで払拭できるなら、この計画は今後多くの首都圏の大学が採用するかもしれない。
明治大学はその試験地として機能するのかもしれない。
これで、
「あの学生は今日何を買った」
「あの学生は今日何を食べた」
「あの学生は今日何時に電車にのった」
という履歴がどんどん残ることになるのだろう。
こういう履歴を管理するのが、企業で分担していることを祈るばかりだ。