おめでとう♪

題名は友人へ。それ以外の何者でもないが、とりあえず、おめでとうといっておきたい。


箱根の話に戻るが、今回はいろいろあった。

まず、レンタカーは日産セレナをチョイスしたのは、最高だった。

でかい車はやっぱりいい。

運転はちょっと大変だったが、おおむね運転が好きな自分にとってはいい感じだった。

ちょっとびくっとしたことはあったが、気軽に「あぁ、やっちゃったね…」と簡単に流せる友人たちに驚愕する。

カウル修理の大変さをもうちょっと知ってほしいと思う。

僕は内心、どきどきだった。

一日目は大体芦ノ湖中心で遊覧。

その前に箱根の道の駅(国1沿)に駐在。

峠の上から芦ノ湖が綺麗に見え、今回の旅の期待が膨らむ。

この箱根の道の駅は、また来ようと思った。

箱根に着いたら、まず湖畔で写真を撮る。

が、500万画素の写真機では正直もったいない快晴だった。

箱根の関所から、駒ケ岳に登る。

遊覧船を利用し、芦ノ湖上を遊覧。

遊覧船が意外に高速なのに驚きつつ、タイタニックをする友人を横目で見る。

駒ケ岳にはロープウェイに乗る。

年甲斐もなく、「うわぁ、たけぇ」とはしゃぐ。

山頂では、眼下に見える芦ノ湖の絶景に感嘆の声を上げつつ、雄大な空に思いをはせる。

この対比の中心部にある山頂という空間は、独特な神秘感を保ちつつ、現実的な廃墟なども発見する。

以前使われていたはずのレストランの廃墟は、あたかもRPGの世界を切り取ったかのようなイベント性をかもし出す。

が、結局廃墟以上のものではないのに落胆する。

箱根はやっぱりそばがうまい。

山菜そばを食べたが、どうしてそばに入れると山菜は甘くなるのか?疑問である。

芦ノ湖で一通り周遊すると、時間は結構遅くなった。

旅館へ行く。

最近は遠出してもホテルに泊まることが多いため、旅館に泊まれることに感動。

仲居さんはちゃんと着物を着ていてくれた、と思うが思い違いかもしれない。

箱根といえば温泉、だが、そこは思いのほか、小さかった。2人がせいぜい、3人だと手狭感を感じるほどだ。

しかし、温泉というだけで、ちょっといい感じに長湯になる。

まずは一時間ほど味わう。また入ろうと思いつつ、夕食をいただく。

夕食はいろいろ出てきたが、一番おいしかったのは、茶碗蒸しとえびのてんぷら。

この2つはおいしすぎる。

あったかいお茶で食べたのがまたよかったのかもしれない。

それから、ひたすらトランプをしたが、正直、トランプがあると、猥談とかができなくなることに気付いた。

今度からは気をつけて持っていこうと思う。

寝て起きて、また風呂に入る。今度は露天風呂だ。

いい感じに朝風呂を浴びる。

両手を広げて空を仰ぎ見たい気分になるが、一糸纏わぬ姿に遠慮する。

二日目はまず、箱根のガラス館に行く。

イタリアのガラス細工(俗にいうヴェネチアン硝子)などを中心に見るが、いい感じに指輪展に遭遇。

話でしか聴いたことのない「海との結婚」や、それにまつわるエピソード、

REGARDリングという愛の証をこの目で見る。

いつかは誰かに差し上げたいものだが、いかんせん右手が恋人である。

見てる途中に、いくつか音楽イベントがあった。

まずはバイオリンとアコーディオンのデュオ。

バイオリンの超絶技能が観衆を喜ばせていたが、正直自分はアコーディオンさりげない高等技能と、ヴァイオリンを立てる雰囲気作りに感銘を受ける。

悪い癖で、「アコーディオンを将来弾こう」と心に決めてしまった。

近くのカフェでスイーツを食べる。

一時間後とに生カンツォーネが聴けるのが、よかった。

声が渋い男はいい男、という関連性を発見する。

自分の声はあらかた気持ち悪いので、一生無理だとあきらめる。

こんな感じで、ちょっと訳あって、午前中で切り上げる。

帰りはみんなぐったりだった。

いい感じにリフレッシュできた感じがする。

また、行きたいな♪